WORKFLOW

事の流れ

  • 建方

    1. 建方

    まずは、立体駐車場を組付ける土台となる床部を堅固な状態にするための基礎工事から。
    この工程で手を抜いてしまうと地震の際に駐車場が倒壊してしまい、ユーザーの方の大切なクルマを傷つけてしまうことになりかねません。
    「機械トラブルゼロ」を目指して、細心の注意を払いながら作業を行いましょう。
    具体的には、駐車場の骨格となる杭打ち、文字通り基礎となる土台づくり(捨てコン)がメインになります。

  • 墨出し

    2. 墨出し

    建築工事の着工前に、建物の柱を打ち付ける正しい位置などを表示する作業です。
    かつて、大工さんが墨つぼを用いて墨で描いていたことから「墨出し」と呼ばれています。
    墨を吸わせた綿状のものを墨つぼに入れ、この中に糸を通して墨糸とし、墨糸をはじくと直線が描ける仕組みになっています。
    いわば、現場に実寸の設計図を描く作業で、ここは長年の知識と経験を活かした高い精度が求められます。

  • 組付け

    3. 組付け

    鉄工所で制作した機械装置を現場で据え付けし、各階の床にデッキプレートを敷きます。
    現場内に大きな鉄骨が運び込まれ、レッカー車を使って軽やかに組み上げていく様はなかなかの光景ですよ。
    当社では、敷地面積や収容台数、車体タイプなど状況に応じてオーダーメイドの機械装置を提供しています。
    とはいえ、作業工程はマニュアルがあるので大丈夫。先輩の助けを借りながら実戦形式で取り組めます。

  • 電気配線

    4. 電気配線

    立体駐車場の鉄骨が組み上がったら、次はいわゆる電気の配線工事です。
    電線・ケーブルの配線や配管、ボックスの設置や照明の設置が主な作業です。
    これらを施工図という図面に従って正しく工事していきます。施工図の読み方や工具の使い方などは先輩職人が丁寧に教えるのでご安心ください。
    電気の配線工事はあらゆる建築現場で必要になるため、一生役立つスキルを身につけることができますよ。

  • 調整

    5. 調整

    一言で立体駐車場といっても、タワー式、多段式、自走式などその形態はさまざま。
    当然、組み立てた上で調整すべき部分もたくさんあります。
    モーターなどの駆動部、操作盤やチェーンなど、正常に動くかどうか試運転で確認し、安全を確かめた上でお客様に引き渡してください。
    ここまで任せられるようになれば、あなたはもう一人前です。現場を率いる存在として、さらにステップアップしましょう!

日の流れ

1日の流れ

朝礼の様子

昼食の様子

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